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安住庵日記

取り扱いの〈クラフトビール〉の銘柄が変わりました!

こんにちは、安住庵・支配人の渡邊です。

 



最近巷でよく目にする耳にする〈クラフトビール〉。


缶タイプもあるので、飲食店以外でもスーパーや旅行先の道の駅などでも見かけたことのある人も多いのでは。


元々ビールは年間で最低2000キロℓ作らなければならないという法規制があったので、小さな醸造所では造ることができなかったのですが、その後この最低量がぐーんと引き下げられたことから〈クラフトビール〉が生まれたと言われています。


今から30年ほど前のことなので、歴史としてはそれほど古くないんですね。


大手の会社が造る大量生産のものに対して、それぞれの醸造所がこだわりを込めて造る職人技(クラフトマンシップ)が光るクラフトビール。

 

この30年の間にいろいろな味が楽しめることになりました。

 

 

 

 

 

 

 

当庵でもそれまで取り扱っていた生ビールを止めて、数年前からたくさんの種類を試しながらテイストの異なる厳選した3種類のクラフトビールをご用意しています。


今まで自分自身がお気に入りのタイプがいくつかあったのですが、残念なことに生産終了になったものも。


そうやって1つがなくなったら次はこれ。


今の季節ならこれを止めてこっちに変更。


という具合に3種類をとっかえひっかえしながら厳選し、その時々の味を楽しんでいただくようにしています。

 

 

 

出典:キリン Tap Marcheより

 

 

 


そして先ごろまた〈Far Yeast IPA〉という新たな仲間が加わりました。

 

 

 

 

 

 

実はこの銘柄、クラフトビールを取り入れた初期の頃にお出ししていた〈東京IPA〉が名称変更したもの。


当時とても美味しかった覚えがあるものの、他にもたくさん種類があるため試しているうちに存在を忘れてしまっていたのです。


それが先日地元の飲食店に行ったとき再び出会って、あまりの美味しさに軽い衝撃すら覚えることに。


苦みと甘みのバランスがいいコクのしっかりある中、鼻に抜ける柑橘系のほのかな香り。


お料理にもとても合う今一押しの銘柄です。

 

 

 


当庵では現在この他に、すっきりタイプの〈スプリングバレー豊潤496〉、フレーバービールの〈常陸野ネストゆずラガー〉をご用意しており、お好みに合わせてお選びいただけるようにしています。

 

 

 

 

 

 

クラフトビールは性質柄ご宴会のように一度にたくさんの量を出すような場には適さないかもしれません。


のどの渇きを潤すということだけでなく、お料理をお召しになる最初の一杯として是非お試しいただきたいこだわりのビールです。

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