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安住庵日記

新型コロナの流行が落ち着いてきてもマスクが必要であること

こんにちは、安住庵・支配人の渡邊です。


3月になりました。

今年の冬は、10年に一度の大寒波襲来以外はあまり極端な寒さは感じませんでしたが、ここのところはさらに穏やかな陽気になり晴れやかな気分になります。


ここ3年のコロナ禍においては、それまでとは打って変わってマスク着用が当たり前の生活になっていました。

特に日本人はこういったことに真面目に取り組む国民性なのか、他の国よりもマスク着用率が高かったように。

ようやくそれに慣れた昨今でしたが、ここにきて他の国にならってか政府は3月13日より〈マスク着用は自主判断〉という決定をしました。

 



「マスクをすることが当たり前になってきたのに、いまさら自主判断と言われても」と、戸惑っている方も多いのではないでしょうか。

アンケート調査でも、「3/13以降は外す」「取り合えず今まで通りし続ける」「まだわからない」は三分されているようです。

 


そんなマスク事情ですが、解禁になってもこの時期どうしても外せない理由を持つ方がいらっしゃいます。

言わずと知れた〈花粉症〉です。

いまや日本人にとって最もポピュラーな病気のひとつで、毎年この季節になると悩まされている人がたくさんいますね。

先日の高知新聞にも載っていましたが、日本では国民の約4割が罹患しているそうで、ご自身の周りにもつらそうにしている方をお見かけするのでは。

 

日本気象協会によると、今年の四国地方では例年より飛散量が多いとか。

特に当庵は周りを森林に囲まれた立地上、花粉を浴びてしまう危険性がより高くなっています。

 

 




かくゆう私も鼻炎持ちで通常は秋口に悪化することがあるのですが、今年は今の時期でもくしゃみ、鼻水が止まらなくなることもしばしば。

コロナの流行の落ち着きとはうらはらに、しばらくはマスクを手放せないでしょうね。

花粉症を患っている方においては当庵の環境を十分ご理解いただき、〈マスクは自主判断〉ではなく着用することが必須です。


先週から菜の花祭りが開幕。

そして今月中旬からは近隣の為松公園で桜祭りが始まる予定です。

寒い冬を脱し、ようやく麗らかな春の日差しを浴びれるようになったのに、残念ながら屋外でも当分マスク生活は続きそうです。

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