【四万十の新米第2弾が登場】今年の香り米入り新米はさらにいい出来です
こんにちは、安住庵・支配人の渡邊です。
昨年の今頃は〈令和のコメ騒動〉の真っただ中。
新米が流通したあとでもコメ不足で、スーパーの店頭にお米が陳列されない、されてもすぐ売り切れてしまうという異常事態でした。
価格もそれまでの倍くらいに跳ね上がり、家計にも重く響いていますね。
今では米が買えないということはなくなったようですが、値段は依然高止まりのまま。
政府が一定の価格に戻す施策を行うと昨年からアピールしていましたが、なかったことのようにしないで継続対策していってほしいものです。
さて、そんなお米事情ですが、この辺りでは8月に次いで高知二期作農法の第2弾の新米が出回っています。
毎年のことですが、この時期しかない香り米も出始めていて、第2弾の新米はこれをブレンドしたものに。
10月下旬からは香り米入り新米に替えてご用意しているのですが、今年のものは特にいい状態だと実感しています。

ご飯を口に運ぶ際、鼻孔をくすぐる独特のつんとした香り。
香り米は、それ単体だと香りが強すぎるため、通常の新米に混ぜて使うのが一般的ですが、当庵では業者さんが独自にブレンドしてくれたものを仕入れています。

今年はその配分が昨年とは微妙に異なり、香り米を少し抑えめにしているような。
以前に香り米があまりお好みでないというご意見をいただいたことがありますが、今年のは絶妙なバランスで絶対の自信が。
何より新米の出来そのものがいいのでしょうが、お召し上がりいただいた方にもとても好評です。
お酒を飲みながら四万十と黒潮の幸をご堪能したあとの締めの白ご飯は、しっかりと味わい深くそれだけでも十分に美味しくいただけます。
大盛りやおかわりのご用命などお気軽にお声がけください。

夕食では〈旬地魚のいお飯〉として、自家製の魚フレークをご用意しています。
ご飯のお供としてつまみながらお召し上がりいただいてもよし、お好みでオンザライスにふり掛けて豪快に食べるもよし。
四万十の秋の味覚にプラスアルファのアクセントになっています。
いまほど白ご飯のありがたみが感じられる時はないでしょう。
是非食していただきたい高知・四万十の特産品です。
