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安住庵日記

近隣の《為松公園の散策》 紅葉や四万十市郷土博物館など楽しめます

こんにちは、安住庵・支配人の渡邊です。



ついこの間まで日中は半袖でも過ごせるような陽気で、温暖な状態が続いたためか今年の紅葉は少し遅かったような気がします。


近隣の為松公園の紅葉は例年でもことさら遅く、11月終わり頃から12月上旬にかけてが見頃を迎えます。


今年もなかなか全体的に色づかなかったのですが、先週くらいになってやっといい状態になってきた矢先、今週初めに吹いた強風で結構な量が散ってしまうという憂き目に。


でもそれが落ち葉の絨毯のようになり、残っている紅葉と相まってかえって見応えがあるように。


今の様子はこんな具合です。


まだ1週間から10日間くらいはいい感じを保っているのではないでしょうか。

 

 



 

 

 

中村城址の一角にある為松公園は、かつては動物園や遊具などを配した市民憩いの場所として賑わいを見せていたようですが、いまでは落ち着いた雰囲気があり私のお気に入りの散歩コースです。


中村城があった場所は、現在はお城の形を復元した四万十市郷土博物館に。

 

 

 


元々50年近く前にオープンした幡多郷土資料館を、名称を改め2019年にリニューアルしたもの。


近くにいるとそこを目的に行こうとは思わないもので、プレオープンの時以来入館したことがなく外から建物を見るだけでした。


今回4年ぶりに再訪してみることに。

 


改めて入ってみると、それはそれはなかなか立派な博物館で、もっと早くに訪れてみるべきだったと後悔。


坂本龍馬やジョン万次郎と親交のあった地元の郷士・樋口新吉のゆかりのある物や、古い書物などがたくさん陳列されています。


また平成の大合併で平成17年に四万十市になる前の中村市は、昭和29年に11の町村が合併したことなど初めて知ることに。

 

 

 

指さしのあたりが当・安住庵

 

 


少し残念に思ったのは、これが多国語で紹介されていれば、海外のお客様も楽しめもっとたくさん訪れてくれるのではないかということ。


最上階の展望台からは城山の特徴ともいうべき、街をぐるりと見渡せるようになっています。


四万十川こそ見えませんが、当時の城主のように街の様子を窺えます。

 

 

 

 

 

散歩の際にはここにあるぶら下がり健康器(以前は鉄棒が置いてあった)にぶら下がったり、写真を撮ったりとダラダラしています。


当庵からは歩いて5分ほどです。

 

博物館に入らなくても30分位過ごせますので、夕食前の腹ごなしに、また早朝のお散歩に是非訪れていただきたいスポットです。

 

 

郷土博物館は水曜日休館ですが、山のふもとにはこのように表示されています。

 

当庵に水曜日にご予約されている方には紛らわしい表記となっていますので、当庵が休みのように勘違いされませんように。

 

 

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