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安住庵日記

【恒例のポストカード作り】苦悩の時期がやってきました

こんにちは、なごみ宿安住庵・支配人の渡邊です。


 

毎年制作している恒例のポストカード。


モチーフは干支に決めているのですが、例年この時期になるとそれをどんな風にデザインしようか頭を悩ませています。


ほぼ1年に1度だけの制作ですが、自分のライフワークとして苦しみながらも楽しんで作業を進めています。


最初の頃は絵の具や筆で絵を描いたりしていましたが、ここのところは貼り絵。

 

 

 

 

 

 

 

自分なりのメッセージテーマを漠然とイメージし、デザインのラフを決める。


そこに千代紙を切って貼って色彩を入れていく。


BMGをかけながら、そんな流れであーでもない、こーでもないといつになく集中していくと時間があっという間に過ぎていきます。

〈大人の塗り絵〉が脳の活性化や心身のリフレッシュなどに効果があると聞いたことがありますが、同じような感じだと思い込みつつ。

過去の作品はこんな感じです。

 

 

 

 

ほんとに落書き程度
東京オリンピック開催予定だった2020年の完成版  1回目開催の1964年に当庵は創業されたこともあり感無量

 



今や郵便物を出すことがめっきり減り、年始のご挨拶もメールやLINEの方が手軽にできますよね。

 

企業などでも年賀状終いをするところが多くなっている中、そんな時代だからこそアナログなポストカードの重要性を感じています。

 

 

 

 

 

 

 

当庵では毎年これに年賀切手を貼って年始のご挨拶をしているのですが、昨年目からうろこの新事実が発覚。


この年賀切手、年賀ハガキと違ってただ貼るだけでは年賀状の扱いにならないということなんです。


切手の下に〈年賀〉という文字が書いてないと年内に届いてしまうということ。

 

いままで何年も〈寿〉等のハンコを使ってお出ししていたことがあるのです。


年賀状で出したつもりが普通郵便と同じに数日で届いてしまったのかも。


そんな方には大変失礼なことをしまったと愕然とした次第です。

 

 

 

「年賀」「元旦」はOK 「寿」はNG




 

 

来年は午年。


メッセージには推しの阪神タイガースのことを触れようと思いますが、〈虎(寅)〉を前面に出すと違う干支になってしまうことに。


なので、就任一年目で見事優勝に導いた高知県出身の藤川球児監督のことを盛り込もうといろいろと思案中。

 

どのような完成像になるかもう少し粘ってみます。

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