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安住庵日記

誰が? 何のために? 足摺岬近くのパワースポット《唐人駄場》の巨石群

こんにちは、安住庵・支配人の渡邊です。


足摺岬に向かう途中、土佐清水の町から山越えをするスカイラインの途中から右折すると《唐人駄場(とうじんだば)》と呼ばれる場所があります。

〈唐人〉は「異人」、〈駄場〉は「平らな場所」を意味するとか。

ここには誰がどのようにして設置したのか、あるいは不思議な自然の産物なのか、巨大な石が密集し積み重ねられた異様な景観が広がっています。

以前一度行ったときには途中までしかクリアできなかったので再チャレンジ。

 

 

 

 

入口付近に車を駐車し、さて気合を入れて出発です。

 

前回にも増して、巨大な石の数々には威圧感があり圧倒されます。

遊歩道を進むにはかなり足場の悪い、石と石の窮屈なところを入っていかねばならないのでサンダル履きやヒールのあるものはタブー。

スニーカーなど歩きやすい靴が必です。

狭いところを抜けていくために荷物も最小限にした方がいいですね。

 

 

 

この日私はバックパックを背負っていたので、横にならないと進めないところで荷物が邪魔して通りづらかったです。

そうこうしながら巨大な石に圧倒されつつ上っていくと、目の前には遠く太平洋を見渡す壮大な景色が広がります。

周りの巨石からは得も言われぬパワーを感じられるような。

 



人物と比較すると石の大きさがうかがえる

 

 

前回はここから下りてしまったので、今回はさらに進んでみることに。

この先亀の形をしたもの、包丁のように尖ったものなど、様々なストーンサークルを見ながら30分位で一周し、膝がガクガクになりながら下山してきました。

 

 

亀の背中越しに頭に見えるものが

 

人工的でない包丁のように尖った石

 



ここは間違いなく幡多エリアで随一のパワースポットと言えるでしょうね。

何だかすごく爽快な気分になったのは思い込みでしょうか。

こんな様子のところなので雨天時や気温が下がり滑りやすくなる頃は避けた方がよさそうです。
  

その後、四国最南端で七不思議のある〈足摺岬〉や四国霊場38番札所〈金剛福寺〉にも立ち寄り、さらに〈ジョン万次郎資料館〉にも行ってから帰途につきました。

 

 

足摺岬展望台から「お亀さ~ん」と叫ぶとウミガメが顔をのぞかせることも

 

ジョン万次郎銅像

 

広大な敷地に建つ金剛福寺

 

 

10時頃四万十市を出発し夕方には戻れます。

連泊される場合は中日1日有意義に使えますので、目いっぱい観光スポットを楽しむことができますよ。

ひとつご注意いただきたいのは昼食のことです。

この日唐人駄場のあと足摺岬に向かう途中にあるホテルでランチをしようと思っていたのですが、運悪く休館日。

岬やお寺の近くまで行くとあまり食事をできるところがないので、時間的なことと食事できる場所のお休み情報はあらかじめ確認された方がいいですね。

 

 

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