《しまんと納涼花火大会2025》当日のご宿泊費には運営の協賛金が含まれています
こんにちは、安住庵・支配人の渡邊です。
令和7年度のしまんと納涼花火大会は8月30日(土)の開催が決定。
四万十川河川敷から打ち上げられる見事なアートに、たくさんの市内外の方が歓喜の声を上げ驚嘆する一大イベントのひとつです。
ですが毎年毎回お伝えしてきたように財政的には依然厳しい様子。
このGWにもどこかの花火大会が諸事情により急遽中止になったという報道もあるなど、全国の他の大会でも大きな課題になっていて関係者は頭を抱えているようです。
四万十の大会ではかつて地元の事業者に寄付のお願いをしてきました。
大会存続のためにはと皆様の温かいご支援をいただいてきましたが、コロナ禍ではそのようなお願いはさすがに忍びなく控えることに。
ただ、以前から発行している協賛券の販売はそのまま強化して販売を継続しています。
この協賛券はくじ付きで、地元商店で使えるギフト券や遊覧船の乗車券、はたまたテレビなど毎年商品を変えて当選品としてきました。
その売り上げが同大会の運営費に充てられるというわけです。
一方的にお金を出してもらうだけでなく、もしかしたら何かが当たるかも、という宝くじのようなせめてものお返しの気持ち。
この協賛券を観光協会会員や商工会議所などに販売依頼があり、それぞれが知り合いに販売しようとするのですが、「○○から買うたで~」という返事がひんぱんに。
そりゃそうでしょう。
人口が32,000人ほどの四万十市、当然ながら相手先はかぶりますよね。
地元だけで販売するにも限界が。

そこで、花火を観に市内にご宿泊される方にこの協賛券をご購入いただけないものか、という案内が数年前より観光協会から出てきました。
当庵ではその依頼のとおり、昨年の大会から当日はこの協賛券の付いたプランのみの販売に。
当たってもわざわざ景品を取りに来れないなどの懸念点も、全国で使える商品券や景品を観光協会から直送するなどの公平感のある対応にしています。

会場となる赤鉄橋のたもとでは臨場感を味わえることができるでしょうが、現地ではたいへんな混みようです。
それよりも、当庵にチェックインしたあと、新安並温泉を引いた露天風呂の優しいお湯に身を委ね、地元のお酒を呑みながら地元の幸に舌鼓を打つ。
そうした後、宿泊者専用の鑑賞スポット・屋上展望台から目に前に広がる芸術的な彩りを感じることができるなんて、最高の贅沢なひとときではないでしょうか。
協賛券はチェックインの際にお1人につき1枚お渡ししますので、帰られたあと再度のお楽しみにしていただければと思います。
今年の大会の分も先日から販売を開始しましたので、是非当花火大会存続のため皆様のご理解をいただきご予約をお願い致します。

対象のプランはこちら。
【四万十川納涼花火大会限定・協賛クジ付】★家族みんなペロ!★四万十牛ステーキと四万十黒潮会席プラン
【四万十川納涼花火大会限定・協賛クジ付】■四万十ポーク陶板焼き&山川海の厳選旬食材/会席料理プラン■
追記:昨年の大会では今回同様協賛券付きのプランですべて満室となっていましたが、台風接近によりやむなく1週間延期に。
結局、当日は雲一つない素晴らしい天気となりましたが、前日の様子では準備もままならず致し方ない判断でした。
今年はお天気に恵まれて予定通りできますよう心より祈念致します。