知る人ぞ知る足摺岬近くの《竜王神社》の存在感は威圧的でさえあった
こんにちは、安住庵・支配人の渡邊です。
年始早々震災に遭われた方々の一日でも早い復興を祈念申し上げます。
天変地異が鎮まることを祈願するべく、辰年ということもあり〈竜〉にちなんだ神社を調べたところ、近隣の土佐清水市に《竜王神社(竜王宮神社)》があることを知り参拝に出かけることにしました。
今までまったく聞いたことがなかったので、Google Mapでだいたいの位置を確認しましたが、カーナビでは検索ヒットされず途中の〈うすばえ桜公園〉をセット。
四万十市からはおよそ1時間の行程です。
その公園からは、看板で確認すると一本道。
ほどなく専用駐車場に到着しました。
公衆トイレも完備されています。
そこから400メートルの表示が。
緑のアーチを徒歩で進み、階段を下りること10分ほど。
樹木を抜けるといきなり眼下に広がる〈臼碆(うすばえ)〉と呼ばれる岩場群が。
一番先の岩の上に鳥居が見える
そこからさらに下へと下りていく階段が続きます。
結構急な下り坂なのでお足元に不安がある方には少々ツラいかもしれません。
そして今度はひとつの岩の上に向かっていく上りの階段。
頂上にくるとそこには真っ赤な鳥居が鎮座し、周りの岩場の茶色、海や空の青色とのコントラストで荘厳な佇まいをみせています。
そこからの景色はまさに絶景のひとことに尽き、まさに目を見張るばかりです。
元々は海に漁に出かける船の無事を願う神社であるようですが、まさしくパワースポットと呼ぶに相応しいところでした。
帰りの方が大変で膝はガクガク、お尻の筋肉をヒイヒイ言わせながら車へと。
体力的にはキツかったですが、それよりも達成感の方でいっぱいです。
パワーがみなぎっているようなそんな場所でした。
その後、松尾天満宮まで車で20分移動。
境内他にそびえ立つ宮崎アニメに出てくるような《松尾のアコウ》にも圧倒されまくり。
近くにある《松尾漁港海老洞(えびどう)》と呼ばれる洞窟の神秘さにも魅入られてしまいました。
当日は曇天だったのですが、日が差し込むような状態が〈青の洞窟〉と呼ばれるゆえんだとか。
パワーをもらいまくりの1日となりました。
以前のブログでもお伝えしましたが、この辺りの自然の観光スポットを楽しむには、昼食を摂るタイミングや場所選びに困ってしまうという難点があります。
今回は辺鄙なところまで行くのでその前に、土佐清水市内のスーパーで軽食をつまんでから先に進むことにしました。
お昼時に差し掛かるような場合は、何らか用意していかれた方がいいかもしれません。